最近のはまり料理…②サラダチキン

普段ほとんどテレビを見ない習慣の私は、数ヶ月前に

ふと見たテレビ番組で「サラダチキン」が若者の間に

流行っているのを目にしました。「ふん?」と何気なく

見ていて、以前から安価なのと栄養価は高いと聞いていた

とり胸肉を真空パックで売られているものを、10代の若者

は主食として、学校やクラブ活動のランチで食べていました。

「へ?たんぱく質が主食?」とでんぷんがどうとか、

脂質・糖分・炭水化物がどうとか、そんなに5大栄養素とか

バランスとか知っていても食べるときはあまり気にしていないのが

「メインがとり胸肉」と聞いて、「あああああ…それはアリだな」

と思いました。

栄養分やカロリーを日ごろ気にしていても、たいした計算もせず

気にするときは1日1回位の食事や、青汁でカバーしていた私。

動物性たんぱく質は、牛肉なんぞ年に1桁数字代くらいしか買わないし、

肉類は豚肉、鳥手羽元、たまに鳥もも肉、むね肉でした。鳥むね肉は、

料理雑誌、クックパットを駆使していかにジュージーに軟らかくおいしく作るか

を研究していたけども、主食が「とり胸肉」なんて。

しかも高校生たちが「普通」の感覚で主菜で食べていて、時々プチ断食していた

私は妙に納得したのでした。

若者は「無知」だなんてこれっぽっちも思いはしません。

むしろ年老いて自分の都合のいいように偏った食事を取り続けている

大人~中年が、将来の健康リスク管理に対して危機感ないと思います。

そういう私も、「これはないだろ?」的な食事をしては満足している

ひとりの大人です。でも、偏った食事のひとつとして、主食を「サラダチキン」

はいいかも、と思い、普段あまり行かないコンビニで買って食べて感動し、

いつもいくスーパーで買って食べて「おいしいけど、一人分ならいいけど

家族5人分、いや食べる人だけで2人でも、いつも買うと高いなぁ」

コスパというより節約感情と、添加物、原産地が気になり、自家製「サラダチキン」

をネットで調べて、いろんなレシピで作ってみました。

失敗あり~の、レシピにない調味料がない~の、とあるけど、一番は

熱の通し加減ですね。味付けは好みで分かれても、あのハム感は、熱加減

だと思います。

なんとなく食べれる「自家製サラダチキン」ですが、やっぱりコンビニ、スーパーで

売られている「サラダチキン」はおいしいですね。

近くのスーパーでは毎週金曜日が特売国産とりむね肉が100g48円(税抜き)

を狙って買っては、毎週サラダチキン作りの研究に励んでいます。