学校教育の変化

私の子どもが小学4年生で、私が小学校だった時と比べてみる。

国語、算数、社会、理科、図工、体育、音楽と教科は変わらない。

内容も多少違えど、だいたい同じではないかと思う。

普段の授業の内容がどうかはわからないにしても、参観日で見る

様子や、学校便り、みたいなものでずいぶん変わったなと思う。

参観日では、手を挙げて発表はあるけど、誰かの意見や発表に

対して、他の子にどう考えたかを求めることが多いなと感じる。

あと「仲良くしよう」モードがよく伝わる。実際どうなのか

わからないけど。1学年1クラス20名程度だからそんなことも

できるのかもしれない。

私の時は、同じ1学年1クラス20名程度だったけど、3年生の

時の担任は定年間近のやる気ないじいちゃん先生で、悪い人では

全くないけど、放任主義の好き勝手やってちょうだい、みたいな

感じだった。それ程陰湿ではないとは思うけど「いじめ」にもあい

登校拒否してたもんね。4年生の時は、講師というのか、新任というのか

フレッシュな感じで、一生懸命さが伝わるわけではないけど、生徒受けが

よくて、楽しい感じだった。授業内容どうとか覚えてないけど。

で、うちの子でいえば、いじめはないようだし、学校は楽しいとは

決して言わないけど、好きな先生の話をよくしてくれて、嫌いじゃない

のだな、と思う。

で、あきらかに違うのは、親同士のコミュニケーション、うちの親は

してたんかいな?それとも今ほど委員会とかなかったのかな?と。

それと頻繁な学校便り。3年生までほぼ毎日のようにあったような。

作るの大変じゃないか?保育園のお便りも思うけど、いったい誰が読むか

考えると1%位じゃないかと思うものを、時間をとって作るのがお仕事って、

本当、大変。教育と何か関係あるのかな?モンスターペアレント対策?

今は学校教員以外に、教員免許がなくてもできる補助業務のような人の採用も

あって、先生の負担はそれ程変わらないのかもしれないけど。

教育方針うんぬんはほとんど興味を持って読んだり聞いたりしないけど、

何かしら空気が変わってきていると感じているのでした。