35歳を過ぎて、老化を実感した時…歯茎が…
今は40歳を過ぎて、白髪が増え、しわも増え、
鏡を見た時の顔のくすみ、たるみがなんとも「年とった」感、
老化現象を受け入れているのだけど、30歳超えた頃は全く気にならず、
35歳超えても見た目それ程気にしなかった。
腰痛はあったけど、24歳頃にギックリ腰をして慢性的でなかった。
子どもの頃からハミガキを寝る前必ずする習慣がなく、おやつは
だらだら食べ、今から思えば虫歯になるのも当然の生活で大人になり、
虫歯治療を繰り返し「定期メンテナンス」もおざなりになりながら
35歳頃、奥歯が痛いのを診てもらった時に
「歯茎がやせて歯が露出したところが何かの刺激で痛むのではないかと
思います」「痛み止めの塗り薬(?)を塗っておきます」と言われ、手鏡で
歯茎がもともとあったところと、やせて露出した1~2ミリの差を、針金
が先についた金具で示して見せてもらいました。
言われなければ歯茎がやせたことも気が付かないけど、歯のプロに言われて
しみじみ見ると「あらら~」となんとも「加齢現象」を感じた時でした。
奥歯の痛みは良くなったものの、歯と歯茎って知らない間に悪い方向へ
進んでいくのだなと気をひきしめました。
そして、歯の定期クリーニングに通い、数ヶ月おきに歯周ポケットの深さ
を測定するのだけど、正常が3ミリ以下なのが5~7ミリなところが多く、
そのつど指導や治療を受け、言われたとおりのブラッシングや、液体歯磨き剤、
歯周病にいいと言われる歯磨き粉などいろいろ実践したけど、毎日、毎回
するのは習慣的にムリで、サボることもあってかいっこうに改善されず、
「40代で歯が抜ける~50代で入れ歯になる~」とあせりました。
一時、歯周ポケットが9ミリな時はあり、本気でやばいと思いました。
ネットで調べて、これと思われたのが「デントール」。
安いものではなく、うるさい、水が飛び散る、ちょっと面倒なことはあったけど、
本当に画期的でした。購入してすぐから、3ヵ月後の歯科のクリーニングまで
毎日使い、待ちに待った歯周ポケットの検査で改善され、その3ヶ月後の検査
では3ミリの正常になり、両手を挙げて万歳の気持ちでした。
歯医者通いの間(クリーニング)、職場や知り合いに歯周病で困っている人っ
てほとんどなく(恥ずかしいから言わないだけかも)、この感動を伝えても
今ひとつ反応がなかったけど「歯が抜けなくて良かった」。
両親共に虫歯と入れ歯だから(父は亡くなりましたが)私もなるのかとあきらめていたのが、暗い未来が明るく輝いたような気になりました。
本当に、ささやかな、あるかないかわからないような未来ですが。
今は、やはりさぼりがちで時々「デントール」してますが、これは、いいですよ!