趣味がランニングだった頃

スポーツが得意でも苦手でもなく、身体を動かすことが

好きではありますが、今までの人生で一番はまったのが

ラソン。ランニングを始めたのは、夫がランニングに

はまっていたのに影響を受けて、当時は子どももいなく、

妊活中で、気分転換の目的もあり、軽く一緒に付き合う

程度にウォーキングを始め、徐々に距離を伸ばして

「歩く」→「走る」になり、マラソン大会(2キロ~15キロ)

へ出ることを目標に、「ダイエットにもなるし」とデメリット

もなく夫婦で楽しんでました。

初めてのマラソン大会で2キロに出場した時は、周りの

スピードに合わせて、小学生のチビッ子になぜか「負けるか」

と気持ちになり、息が上がる思うように走れないわ、えらい、

つらい思いでした。それでも達成感はあったけど。

お互いの仕事が不規則な勤務でもあり、始めは一緒に走ったり

してたのが、ひとりで、自分でメニューやコースを考えて

好きな時にいつでも走れる気軽さもありましたね。

ラソン大会も2キロから始まり、5キロ、15キロ、と距離が

増えてフルマラソンを初めて走った時の、失敗と感動にはまりました。

当時を振り返ると、普段走った距離をノートに記録して

「週間走行距離」「月間走行距離」と合計して「ああ、今月これだけか」

「来月こんだけ走れるように週間で○○キロ、1日に○○キロ走らないとな」

とスケジュール立てるのも楽しんでいたな。懐かしい。

今では全く考えられない。

ランニングと合わせて不妊治療していたのだけど、今から思えば

あまり走り込みすぎると、妊娠に必要なホルモン(というのかわからないけど)

が足らない気がするような。生理不順はないけど、うまく説明できない。

でも、体外受精をするために、夫の精子を検査するのだけど

「少ないので、顕微授精になるかもしれません」と言われ、その精液

を病院に

持って行く前日、夫は山道などのハードなコースを30キロ走りこんでいたり、

後で思えば、関係していたのかも。

でも、不妊治療を続けるストレス解消にランニングは外せなかったのだけど、

1回目の体外受精は失敗、2回目で妊娠してからは、生活一変。

元気な子どもを産むために、いろいろ、何してたか忘れたけど、ゆるい気功

やヨガや本や雑誌を読みあさってた気がする。ランニングからは遠ざかった。

出産後に一度ランニング復活したけれど、今は自分の楽しみより子どもの生活

を中心にしています。ランニングとは別の自分の楽しみを持ちながら()